ワークマン綿アノラックパーカーのフルジップ版!着た感想まとめ

アイテム紹介

 

・ワークマンで人気の綿アノラックパーカーが気になる!
・アノラックだと着にくくない?
・アノラックパーカーに似ていてバイクに使える服はあるの?

そんな疑問にお答えする記事となっています。

今回はワークマンの「綿防風フルジップパーカー」 を実際に着て、バイクに乗ってみた感想をまとめています。

これに似た商品で、 「綿アノラックパーカー」があります。2019年のワークマンの商品の中でも特に人気を博したものの一つです。

元となった「綿かぶりヤッケ」がキャンプで火花を食らっても生地に穴が開きにくいと評判になり、それをよりカジュアルに改良した商品です。

出典:綿アノラックパーカー—ワークマンオンラインストア



ただしバイク乗り目線で言うと、アノラックパーカーは使いづらいポイントがあります。

今回ご紹介する「綿防風フルジップパーカー」はアノラックパーカーのオシャレなデザインをを生かしながらもその弱点を克服し、しかも防風機能もついて、冬のバイクでも使いやすくなりました。

今回の記事では、「デザイン」「機能」「着心地」それぞれの面から綿防風フルジップパーカーの特徴や着てみた感想をまとめています。

加えてコーディネート例も掲載しました。

この記事を読めば、アウトドアスタイルのバイクファッションの一つとしてお役に立てることでしょう。

ワークマン 綿防風フルジップパーカー<デザイン編>

綿防風フルジップパーカーはアノラックパーカーと何が違う?

まずアノラックパーカーという言葉は聞きなれないという方もいるかもしませんのでご紹介します。

ウィンドブレーカー兼レインウェアの役割を果たすパーカーのことをアノラックパーカーと呼びます。登山やトレッキングのマストアイテムで、1枚で様々な機能を持っているため、アウトドアを始め野外フェスやお出かけコーデにも取り入れられています。

出典:アノラックとは?今流行りのアノラックパーカーおすすめ14選と着こなし方!—暮らし―の

デザインの特徴としては、ボタンやジップが胸元あたりまでで止まっていることが挙げられます。

このフルジップではないところがポイントで、これがなぜバイク乗りに使いにくく、フルジップの方が良いのかは後ほどご説明します。

ワークマン 綿防風フルジップパーカー:着用画像

サイズはMをチョイス。

少し大きめに見えますが、それによってキャンプのようなアウトドア感が演出されます。

フードが大ぶりなので、ヘルメットをかぶっても頭でっかちに見えないのが◎。

フードはヒモで絞れますが、シルエットが崩れるので飾りと思っておけばいいでしょう。

ワークマン 綿防風フルジップパーカー<機能編>

綿防風フルジップパーカー:機能①フルジップ

フルジップという点はバイク乗りに絶対オススメなポイントです。

なぜなら中に着るインナープロテクターとあわせて着脱しやすいからです。

アノラックパーカーはジップが途中までしかないので、上から脱ぎ着するのが少し面倒に感じられます。

フルジップなら前を全開できるので面倒臭さがなく、とても便利です。

綿防風フルジップパーカー:機能②生地

表地は綿100%。裏地はポリエステル100%のフリースで暖かいです。

下道で使ってみたところ、時速50kmほどで走っても風を通したり生地が冷たく感じることはありませんでした。

綿防風フルジップパーカー:機能③首元

ジップを上まで上げるとあご位まで覆われますが、首回りに広さがあります。

そのままだとバイク走行中は間違いなく風が入るので、ネックウォーマー等は必須です。

綿防風フルジップパーカー:機能④袖

内側が絞られていて風が入りにくい構造です。

ただしゆるめの絞り具合なので、少し長めのグローブを装備して隙間からの風を防いだほうがいいです。

綿防風フルジップパーカー:機能⑤裾

ヒモで裾を絞れるようになっています。

もともと長さがだいぶ余っていたので切ってスッキリさせました。

絞らないほうが服本来のシルエットが活かされてオシャレに見えるでしょう。

ワークマン 綿防風フルジップパーカー< 着心地編>

ストレッチ機能はありませんが、少しゆったり感があるせいか、窮屈さはまったくなくて楽です。

乗車姿勢があまり前傾にならない車種なら特に問題ありません。

一方スーパースポーツのように前傾きつめの車種だと、お腹周りが若干もたついたり肩が突っ張ったりするかもしれません。

ワークマン 綿防風フルジップパーカー<コーディネート例>

今回選んだカラーは「カーキxネイビー」です。

パンツに濃いインディゴブルーのデニムを合わせることで、パーカーの下半分のネイビー色部分からのつながりができ、脚長効果が得られます。

まとめ:トレンドのアウトドアファッションをバイクに取り入れてみよう

キャンプや登山人気の高まりとともに、デザインと機能性を兼ね備えたアウトドアファッションが注目を集めています。

今回の「綿防風フルジップパーカー」もそんなアウトドアファッションのアイテムの一つです。

ポイントを再度確認してみましょう。

【デザイン】
・少し大きめなシルエット
・フードも大きめなのでヘルメット着用時も頭でっかちに見えにくい

【機能】
・フルジップ:着脱しやすい
・生地:フリース裏地で暖かい
・首元:あご辺りまで覆われるが風は入る
・袖:ゆるめの絞りあり
・裾:ヒモで絞り調節可

【着心地】
・少しゆったりめで楽。ストレッチ機能はなし

トレンドのアノラックパーカーも、このようなフルジップタイプなら気軽にバイクに取り入れることができます。

ガッチリしたライダースジャケットとは違った、こんなスタイルも試してみてはいかがでしょうか。