・バイクに乗るときの服装がうまくキマらない!
・バイクの服装のコーディネートで意識することは?
そんな疑問にお答えします。
バイクの見た目は「車両」と「ライダー」が一体になって完成します。
つまりバイクがいくらカッコ良くても、ライダーがダサかったら台無しになってしまうということです。
では服装を決めるときに最も意識すべきことは何なのか?
それは「ドレスとカジュアルのバランス」です。
今回はドレスとカジュアルとはどういった意味なのか、ドレスとカジュアルのバランスとはどういうことなのかを解説します。
記事を読み終えれば、コーディネートを決めるうえで最も基本となる考え方を習得することができますよ。
バイクの服装をおしゃれにする方法…ドレスとカジュアルとは?
ドレス
ドレスとは、仕事や冠婚葬祭のときに着るようなカッチリした服装のことをいいます。
最もドレス寄りの服装はスーツです。
ドレス要素が強くなればなるほど、大人っぽく見えます。
バイクに乗るときにスーツを着る人は、営業で原付に乗る場合などを除けばほとんどいないでしょう。
しかしバイクウェアにおいてもドレス的要素の強いもの、弱いものがあります。
カジュアル
カジュアルとは、ドレスとは反対にゆったりダラーっとした雰囲気の服装を指します。
最もカジュアル寄りの服装は、部屋着やコンビニに行くようなリラックスした格好です。
カジュアル要素が強まるほど、子どもっぽい印象になります。
上下ゆったりしたスウェットなんかは典型的な例ですね。
バイクの服装をおしゃれにする方法…ドレスとカジュアルのバランスが大事
実はおしゃれな人というのは、「ドレス」と「カジュアル」をバランスよく混ぜ込むのが上手いのです。
なぜなら完全にドレス寄りにしてしまうと仕事に行くようなお堅い印象になってしまうし、かといってカジュアルに寄せすぎるとだらしない印象になってしまうからです。
バイクに乗る際の服装は安全性など普段着とは違った点も考慮しなければなりませんが、それでもおしゃれにまとめるためには「ドレスとカジュアルのバランス」を意識することが重要です。
ドレスとカジュアルの理想のバランスは?
どの程度のバランスにすればいいのかというと「ドレス7:カジュアル3」くらいで、どちらかというとドレス寄りにした方がうまくまとまります。
その理由は日本人の体型にあります。
日本人は欧米人に比べ身長が低く脚が短い傾向があります。すると幼く見えてしまうのです。
大人っぽい印象にしたほうがかっこよく見えるので、そのためにはドレス要素強めに服装をまとめる方が間違いないです。
バイクの服装をおしゃれにする方法…ドレスとカジュアルのバランスのとり方
ジャケットやパンツ、靴など、個々のアイテムにはそれぞれにドレスとカジュアルの度合いがあります。
これはドレス寄りなのか、カジュアル寄りなのか?と考えて、全体としてバランスがとれるように合わせましょう。
ドレスとカジュアルの度合いを決める要素があるのですが、詳しい解説はまた別の記事で行います。
今回はひとまず「お堅い仕事着っぽすぎず、だらしない部屋着っぽすぎないようにするのが大事」と覚えていただければ大丈夫です。
まとめ
では今回の記事の内容について整理してみましょう。
【洋服にはドレスとカジュアルがある】
・ドレス:カッチリしたもの(例:スーツ)
・カジュアル:ゆったりしたもの(例:部屋着、コンビニに行くようなダラっとした服装)
【ドレスとカジュアルのバランスが大事】
・ドレスすぎても堅苦しいし、カジュアルすぎてもだらしなくなってしまう
・オシャレな人は無意識にドレスとカジュアルのバランスがとれた合わせ方をしている
・理想のバランスはドレス7:カジュアル3
【ドレスとカジュアルのバランスのとり方】
・アイテムそれぞれにドレスとカジュアルの度合いがある
・全体としてドレスとカジュアルのバランスがとれるように合わせる
具体的なアイテムの選び方やコーディネートのしかたはまた別の記事でご説明しますが、今回ご紹介した「ドレスとカジュアルのバランス」は最も基本となる重要な考え方です。
服装を決めるときはまずこのバランスを意識するようにしましょう。
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◆参考文献
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【バイクの服装をおしゃれにする方法シリーズ】は4本立て。
流行に関係なく通用する内容になっているのでぜひチェックしてくださいね。