バイクの服装をおしゃれにする方法③【シルエットの理想はI・Yライン】

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・洋服はサイズ選びが重要といわれるのはなぜ?
・どんなシルエットが理想なの?

そんな疑問にお答えします。

洋服の3要素【デザイン】【シルエット】【色(素材)】の中で、今回はシルエットに着目します。

一般的におしゃれな人はサイズ感にこだわります。

なぜならどんなにおしゃれな服を着ても、サイズが適切でないとシルエットが崩れダサくなってしまうからです。

この記事では理想のシルエット3種類について説明し、それをバイク乗り向けに落とし込んでいきます。

記事を読み終えれば、どんなシルエットを作ればかっこよく見えるのか理解することができますよ。

なおシルエットについて知る前に、こちらの記事では洋服を選ぶにあたって基本となる考え方を解説しています。

もしまだ読んだことのない方は、先に目を通していただくことをお勧めします。

バイクの服装をおしゃれにする方法:シルエットとは

服飾の世界でシルエットとは、服そのものの輪郭や、衣服を着たときの全身の輪郭を表します。

このシルエット作りに気を配るかどうかで、おしゃれ度が格段に違ってきます。

バイクの服装をおしゃれにする方法:理想のシルエットは3種類

洋服の着こなしで理想とされるシルエットは次の3つです。

・Iライン
・Yライン
・Aライン

ではそれぞれについて次にご説明します。

Iライン

上半身も下半身も細身でそろえたシルエットが、Iラインです。

アルファベットのIのように、全体が細い印象になります。

「ドレスとカジュアルのバランスは7:3でドレス寄りが理想」という話を以下の記事でしましたが、Iラインはドレス寄りのシルエットなので最も簡単にかっこよく見せることができます。

実際に、ドレススタイルの典型例であるスーツはIラインのシルエットになるように作られています。

◆関連記事
バイクの服装をおしゃれにまとめる方法【基本はドレスとカジュアルのバランス】

Yライン

Yラインは上半身がゆるめ、下半身が細めのシルエットです。

アルファベットのYは上の方が横幅があり、下の方は細くなっていますよね。

そのイメージで服装を合わせたスタイルです。

Aライン

最後にAラインは、上半身が細めで下半身が細めのシルエットです。

これもアルファベットのAをイメージすると分かりやすいと思います。

ただしAラインはバイク乗りのファッションとしてはあまりおすすめしません。その理由を次にお伝えします。

バイクの服装をおしゃれにする方法:バイクにAラインは適さない

Aラインは一般的に理想的なシルエットの一つとされていますが、バイクに乗る際にはおすすめしません。

なぜならバイクファッションにおいては「安全性」を考える必要があり、Aラインは安全面で問題があるからです。

幅の広いゆったりしたパンツを履いてバイクを運転すると裾がバタついてしまいますし、最悪の場合裾がバイクのチェーンなど回転部に巻き込まれる危険性があります。

まとめ

シルエットについて気をつけるポイントは以上です。

あらためて内容を振り返ってみましょう。

シルエットの理想は3種類
・Iライン:全身細め
・Yライン:上半身がゆるめ、下半身が細め
・Aライン:上半身が細め、下半身がゆるめ

Aラインは安全上問題があるためバイクには適さない

たとえ人気ブランドのカッコいいライディングウエアを身に着けても、全体のシルエットが崩れるだけで一気にダサく見えてしまいます。

逆に安い服を着ていても、シルエットが整っていれば不思議とおしゃれに見えるのです。

コーディネートを考えるときには、シルエットをぜひ意識してみてください。

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◆参考文献

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【バイクの服装をおしゃれにする方法シリーズ】は4本立て。
流行に関係なく通用する内容になっているのでぜひチェックしてくださいね。