歌手のELISAさんが事務所マネージャーから執拗なセクハラを受けていたことを告白。各メディアに取り上げられる事態となりました。
彼女はアニソン歌手として有名ですが、アニメファン以外の方にとってはなじみが薄いかもしれません。
そこで今回はELISAさんの経歴やヒット曲、そしてセクハラをしたというマネージャーの実態について調べました。
歌手・ELISAのプロフィール
出身地:神奈川県
誕生日:1989年4月14日
デビュー年:2007年
ジャンル:J-POP、アニメソング
レーベル:SME Records
所属事務所:スマイルカンパニー(2007~2020年9月末)
スマイルカンパニーは山下達郎さんや竹内まりやさんが所属する老舗芸能プロダクション。
今回のセクハラ事件の影響で辞めることを決意したとのことです。
ELISAの本名
本名については非公開となっており、明確な情報はありません。
しかしTwitter等で調べてみると、本名の下の名前の読みは芸名と同じ「えりさ」であるという証言が複数確認できました。
どうやらイベントで本名を明かしたことがあるようです。
だがちょっと待って欲しい。
仕事上の関係であるELISAではなく、一個人の ERISAとして(ELISAの本名の下の名前はエリサだから)お友達の春奈るなさんの誕生日を祝ったのかもしれない。— 璃蘭(りらん)えりくま応援団#2 (@riran2) November 11, 2019
ELISAの経歴①(幼少期~中学生)
ELISAさんの過去から現在にいたるまでの流れをまとめます。
【幼少期】
チェロを弾いている父の影響を受けて3歳でピアノを始め、絶対音感の訓練を受ける。ピアノは高校1年生まで習っていた。
【幼稚園~小学校】
ソルフェージュ(楽典、聴音、採譜を学ぶ音楽教室)に通う。普段からクラシック音楽を聴いていた。
【中学校】
吹奏楽部でアルトサックスを担当し部長も務める。部活動と並行で合唱にも取り組み、「NHK全国合唱音楽コンクール」にて全国大会銅賞を受賞。
ELISAの経歴②(芸能界へ)
【モデル志望?】
近所のTSUTAYAでポスターを見かけたのをきっかけに、2007年8月、「エリートモデルルック2007」のオーディションに出場。応募者約3000人の中からファイナリスト10人に選ばれる。
最終審査で「いつからモデルになりたいと思ったか」という質問に対し「モデルではなくて、歌手になりたい」と明かす。驚く関係者の前でポップスとオペラの2曲を披露したところ、同席の音楽関係者の目に留まり、数か月後にはメジャーデビュー。ELISAとしての活動が始まる。
なおデビュー当時の所属レーベルはアニメソングに強いジェネオンエンタテインメント(現:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)。
ELISAのヒット曲
音楽配信サイトのレコチョクから、ELISAさんの人気曲をまとめました。
・光の星(アニメ『銀河英雄伝説 Die Neue These』エンディングテーマ)
・DearMyFriend-まだ見ぬ未来へ-(アニメ『とある科学の超電磁砲』エンディングテーマ)
・ミレナリオ(アニメ『魔法科高校の劣等生』エンディングテーマ)
・Real Force(アニメ『とある科学の超電磁砲』エンディングテーマ)
人気楽曲のひとつ、『光の星』のミュージックビデオがこちら。
しっとりとした歌声のせいか、エンディングテーマに選ばれる楽曲が多いようですね。
ELISAはハーフ顔?国籍は?
エキゾチックな顔立ちでどことなく海外の血も混ざっていそうに見えるELISAさんですが、彼女がハーフだとか外国籍だという情報はありませんでした。
神奈川出身の純日本人のようです。
ELISAにセクハラしたマネージャーの人物像
問題となったELISAさんのマネージャーについて、顔など詳しい情報は出ていませんが、報道されている内容をまとめると以下の通りです。
・2018年5月からELISAさんの担当についた
・30代後半で妻子あり
・打ち合わせと称してELISAさんを食事に誘うことがあった
・路上で泥酔してELISAさんに抱き着き、キスすることも
・ハワイ公演後にホテルで性行為を求めるなど、要求がエスカレートしていった
・ELISAさんから事務所へセクハラ被害を打ち明けたが、事務所はハラスメントとして認定しなかった
さいごに
竹内結子さん・三浦春馬さんの死亡や山口達也さんの飲酒運転をはじめ、芸能界を揺るがす事件が続いています。
芸能界の闇が払拭される日はやってくるのでしょうか・・・
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