- バイクを使って自分らしい結婚式にしたい!
- 式場選びで気をつけることは?
- 式の準備から当日まで、注意することはある?
そんな疑問にお答えする記事となっています。
なぜなら、僕自身結婚式を行う際にバイクを活用した演出をしたことで、僕ら夫婦にとってもゲストにとっても素晴らしい式にすることができたからです。
今回は、バイクを結婚式で使いたいときに気をつけるポイントについて、「式場選び」「準備編」「前日・当日編」に分けて解説します。
この記事を読み終えることで、バイクを生かした結婚式にするときにどんなことを注意すればいいのかが分かりますよ。
また記事の後半では、自身の結婚式も含め実例も紹介しますのでご覧になってみてください。
式場選びのポイント
バイクを出し入れできること
何よりもまずは、バイクを出し入れできる式場かどうかが重要です。
なぜなら、式場によってはバイクのような大型のものを入れられないこともありうるからです。
郊外であれば敷地も入り口も広いところが多いですが、都心のビル内の式場などでは搬入できない可能性もあります。
場所によってゲストの来やすさも変わってくるので、パートナーと相談しながら、式場に確認しましょう。
バイクに対応できるスタッフがいる or 自分で対応できること
バイクを扱えるスタッフがいる式場を選ぶか、いなければ自分でバイクを動かせそうな環境かを確認しましょう。
なぜなら、場所によって取り回しやガソリン抜きといった作業が必要になるからです。
実際に、式場の敷地内では基本的に取り回しをしてバイクを移動させる必要が出てきます。
また、バイクを室内に飾る場合は消防法の関係で、ガソリンを抜かなければなりません。
ちなみに僕の場合は、式場にバイク好きのスタッフの方がいて、バイクのことはもろもろ対応していただけたのですごく助かりました。
(できれば)バイクと式場の雰囲気が合うこと
これは個人の好みの問題になりますが、バイクと式場の見た目の雰囲気が合うとなお良いでしょう。
なぜなら、写真や動画に残したときに全体の統一感が出るからです。
実際に、僕は結婚式当時はクルーザー(アメリカン)に乗っていましたが、式場の雰囲気にマッチしていて良かったなぁと感じています。
ちなみに自分のバイクでは雰囲気が合わないと感じるなら、レンタルバイクを使うという手もあります。
参照:レンタルバイクでウェディングの演出を…。—二輪専門店ハヤサカサイクルのMONSTER BLOG!
気をつけるポイント(準備編)
式当日まで事故らない
当たり前ですが事故を起こしてケガでもすれば、結婚式に大きく影響します。
なぜなら、仮に当日までに治ったとしても、準備が遅れる可能性があるからです。
結婚式は準備に何か月もかかる長期戦です。自分だけでなく式場やゲストにも影響する大仕事です。
当日までバイクに乗るなとは言いませんが、乗るならより慎重に安全運転しましょう。
式場までの道順を把握しておく
実際に自走して、式場までの経路を確認しておきましょう。
なぜなら、道を確かめておけば式の前日や当日に搬入するとき焦らなくて済むからです。
実際に、式場によっては住宅地の中など、分かりにくい場所に建っているところもあります。
最短ルートだけでなく周辺の道路もある程度把握して、工事などで通れなくなった場合に備えましょう。
オススメは式の打ち合わせの際にバイクで行ってみることです。
なぜなら、スタッフの方に実際に車両を見てもらって、車両の大きさなどを伝えておくことができるからです。
演出内容を式場側としっかり打ち合わせする
どんな演出をするのか、式場側としっかり話し合いましょう。
なぜなら、バイクを使った演出にもいろいろな方法があるからです。
実際に、飾るだけでも場所によって段取りが変わってくるし、運転して入場したり、衣装を変えたりといろいろなやり方があります。
参照:【岸田彩美のバイクの楽しさ無限大】Vol.20。バイクで結婚式②—バイクの窓口
搬入・搬出のスケジュールをしっかり把握する
バイクの搬入や搬出をいつ行うか、ということは重要です。
なぜなら、そのスケジュールによって式の前後の行動の流れが変わってくるからです。
実際に、僕の場合は式前日の夜に搬入、式の翌日に搬出しました。
式当日は早朝から会場入りの予定だったのに加え、帰りの荷物が多くなることが予想されます。
それに当日に搬出するとなると、ゲストに注がれたお酒を飲めず「新郎が飲めないとは何事だ」なんて言われかねないからです(笑)
事前にきれいに洗車・メンテナンスする
式当日が近づいてきたら、洗車と点検をしておきましょう。
なぜなら、ゲストに気持ちよく楽しんでもらえるのと、搬入前後の故障トラブル防止につながるからです。式場に対する礼儀という意味でも大切です。
あまりギリギリになってからやるよりは、式まで1か月を切ったくらいで天気のいい日にすかさずやりましょう。
動画を作ってみるのもアリ
動画を自作、もしくは得意な人が周りにいれば作ってもらうのもオススメです。
なぜなら、結婚式後もずっと記念に残せるからです。
実際に、僕はGoproを使って走行シーンなどを撮影し、式のオープニングで流しました。
おかげで動画データを記念に残せただけでなく、基本的な動画の制作スキルも習得することができました。
気をつけるポイント(前日・当日編)
搬入時の到着時間は早すぎず遅すぎず
バイクを搬入する際、予定時間どおりに行くことは当然ですが早すぎるのもよくありません。
なぜなら、他のカップルの式が行われているかもしれないからです。
実際に、僕は式前日の夜に搬入しましたが、他の組の式が終わったばかりでゲストの人たちがぞろぞろと帰るところでした。
そこにのこのこバイクで入っていくとビックリされるので気をつけましょう。
衣装の汚れに注意
ドレスアップしてバイクと一緒に写真を撮る際は、衣装が汚れないよう気をつけましょう。
立ち位置などはスタッフの方も配慮してくれると思うので、指示に従って撮ってもらいましょう。
実際に僕は白いタキシードを着ましたが、バイクにまたがって撮影してもらうこともできました。
当日はとにかく楽しむ!
結婚式当日は緊張するものです。
でもスタッフの方がみんなでエスコートしてくれますから大丈夫です。
新郎新婦は思い切り楽しんで式にのぞみましょう!
ゲストへの感謝を忘れずに、思い出に残る式にしましょう。
搬出も気を抜かずに
式が終わってバイクを搬出するときも、慎重に行うことが大切です。
なぜなら、一大イベントが終わって緊張感が抜け、運転中に油断するおそれがあり危ないからです。
身体の疲れもありますが気の緩みも出やすいので、帰るまで安全確認や安全運転でいきましょう。
もちろんその後もずっと安全運転を続けましょう!
演出の実例をご紹介!
ここからはバイクを活用した結婚式の実例を紹介します。
僕の結婚式の場合
バイクを披露宴会場の前室部分に飾りました。
車体の雰囲気を大事にしたかったので飾りつけはあえてせず、ヘルメットとグローブだけを添えて。
前撮りはしなかったので、当日の式の前などにバイクと一緒に撮影したりしました。
またエンディング映像の制作を式場に頼んでいたのですが、前日の準備の様子も撮影してくれてバイクがより一層引き立つ出来栄えに仕上げてくれました。
映像の一部は、実際に利用した式場の公式インスタグラムにもアップされています。
式場の情報はこちらでご確認ください。
キャメロットヒルズ公式HP
ちなみにこのキャメロットヒルズは、18世紀のイギリスの教会で使用されたステンドグラスが息をのむような美しさで評判です。
また埼玉をディスって大変話題になった映画「翔んで埼玉」のロケ地としても登場しました。
そんなことはつゆ知らず、結婚式の約2か月後に映画を見に行ったところ、すぐに気づくことができました(笑)
その他の実例紹介
・バイクを装飾し、レース風のウエルカムボードでゲストをお出迎え
参照:ちむぱんさんの挙式・披露宴ハナレポ—Wedding Park
・鈴鹿8耐をテーマに、バイクでの入場や小物を作成
参照:鈴鹿8耐がテーマのバイクウェディング—PIAHANA
・お色直し後、ガーデンから颯爽とバイクで登場
参照:Blanc Beige(ブラン:ベージュ)の挙式・披露宴の感想などの結婚式体験者レポート—ゼクシィ
まとめ
それではこれまでの内容を振り返ってみましょう。
【式場選びのポイント】
- バイクを出し入れできること
- 対応できるスタッフがいるor自分で対応できること
- (できれば)バイクと式場の雰囲気に合うこと
【気をつけるポイント(準備編)】
- 式当日まで事故らない
- 式場までの道順を把握しておく
- 演出内容を式場側としっかり打ち合わせする
- 搬入・搬出のスケジュールをしっかり把握する
- 事前にきれいに洗車・メンテナンスする
- 動画を作ってみるのもアリ
【気をつけるポイント(前日・当日編)】
- 到着時間は早すぎず遅すぎず
- 衣装の汚れに注意
- 当日はとにかく楽しむ!
- 搬出も気を抜かずに
これらを抜かりなく行えば、バイクでの結婚式の演出をスムーズに行うことができます。
結婚後もバイクライフを充実させたい方は、次の記事もご覧ください。