志村けんさんが新型コロナウイルス感染後、亡くなりました。
人気お笑いグループ「ザ・ドリフターズ」で活躍、テレビのバラエティー番組などに出演して人気を集めたタレントの志村けん(しむら・けん、本名=志村康徳=しむら・やすのり)さんが3月29日午後11時10分、新型コロナウイルスによる肺炎のため、東京都内の病院で死去した。70歳だった。20日に肺炎と診断されて都内の病院に入院、23日に新型ウイルスが陽性と判明していた。
出典:日本経済新聞
志村けんさんは、じゃんけんで定番の「最初はグー」の生みの親であることでも知られています。
この記事では、「最初はグー」誕生のきっかけに迫ります。
志村けん「最初はグー」誕生秘話
志村けんさんは2018年12月に『有吉弘行のダレトク!?』に出演。その際「最初はグー」を考案したきっかけを語っています。
志村はそれが生まれた経緯を告白。「飯屋とか飲み屋とかで仲良く飲んでた」とき、誰が支払うか決めようとなったという。そこでジャンケンで決めることを提案したが、酔っぱらってるため、それぞれ手を出すタイミングがバラバラだったとか。
そこで志村はやむなく、「違う違う違う、はい、グー出してグーって、そこから『最初はグー』が始まった」と回顧。中山秀征から「酔っ払いをまとめるためにっていう」と説明が加えられていた。
それからは『8時だョ!全員集合』(TBS系)の中で、仲本工事とコント「ジャンケン決闘」をする際に「最初はグー」を使うようになり、さらにはそれを観客の子どもたちにも声を合わせて言ってもらったとか。
出典: エンタメRBB
私たちが当たり前のように使っている「最初はグー」が、居酒屋で酔っぱらいをまとめるために生まれたとは意外ですね。
ちなみに皆さんの中には「最初はグー」の後に「いかりや長介、頭はパー」と続けたことがある方もいるかもしれません。
これについては志村さん考案ではなく、当時の子どもたちが勝手に作ったのだそうです。
みんなの反応
志村けんがどのくらいポピュラーか分からないという方のために説明すると、「最初はグー」を考案した人です。
— Ryojin Sasaki (@ryojin_s) March 30, 2020
カラスの勝手でしょ〜
もですね
「最初はグー! またまたグー! いかりやちょーすけ頭がパー 正義は勝つ!ジャンケンポン!」
と記憶しています。 地域差はかなりありそうですけど。
「最初はパー。またまたパー。ハンバーグ。いかりや長介。カトちゃんペンペン。みんなでアイーン。じゃんけんぽん!」
私の学校ではこれでした。 地域で違うもんなんですね。
ほんとご冥福をお祈りします。
私のとこは
「最初はグー!またまたグー! いかりやちょーすけ頭はパー! ジャンケンぐるぐるカトちゃんペ! みんなでアイーンじゃんけんぽい!」 でした
志村けんがどのくらいポピュラーか分からないという小学生に説明するときには「おじちゃんおばちゃんの世代のヒカキンだよ」って話すと一発でした。
wikiで調べたけど、西部劇風の決闘ジャンケンのコントですね。記憶通りでした。
本当に天才でした。 日本はかけがえのない大きな存在を失ってしまった。
・素人投稿おもしろ動画をエンタメとして世界で初めて?採用した人です。Youtubeの原点ですね。
・ 加トちゃんケンちゃんごきげんテレビのおもしろビデオコーナーですね! 懐かしい!!
昭和から平成、令和にかけて、幅広い層の人々に愛されてきた志村けんさん。
今回のお話のように、これほどまでに私たちの日常に深く浸透した芸能人はなかなかいないのではないでしょうか。
ご冥福をお祈りいたします。
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◆参考: 日本経済新聞 、エンタメRBB、Twitter
◆アイキャッチ画像出典元: 日本経済新聞、FJ時事新聞
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