赤羽国土交通相は7月14日、観光需要喚起策「Go Toキャンペーン」を7月22日から実施すると発表。
都内のコロナ感染者が連日3ケタに達し第2波への警戒感が高まっていますが、安部首相はキャンペーンについて次のように述べています。
「担当の赤羽一嘉国土交通相から答えた通りだ。現下の感染状況を高い緊張感を持って注視している」
出典:毎日新聞
ウィズコロナ時代を見据えて新しい観光のありかたを示す施策ということですが、子育て世帯からはこんな声も……
「修学旅行は中止、Go Toキャンペーンは実施」
修学旅行の中止が正式に決まった…。
突然の休校、学校が始まったら暑い中マスク着用、プールもなし、花火も祭りもなし、ほんの10日ほどの何も楽しみのない夏休み、修学旅行もなし、何にもない六年生。泣けるな…。何がGO TOキャンペーンだよ子どもたちは修学旅行も行けないのに。— ステママ (@sutemama55) July 13, 2020
こちらのツイートは7月16日時点で15万いいね。コメントも500件以上に達しており国民の困惑や怒りの模様がみてとれます。
そしてコロナ感染拡大にもかかわらずGo Toキャンペーンを決行する裏事情を探ったところ、こんな事実が……
Go Toキャンペーン実施の裏には、ある政治家と業界団体の癒着があった?
上図は一般社団法人 全国旅行業協会の役員一覧です。よくみると会長に二階俊博 自民党幹事長の名前が。
真相は不明ですが、観光業界と何らかの忖度があっても不思議ではないでしょう。
東京では小池百合子都知事が県をまたいだ移動の自粛を求めていますが、Go Toキャンペーンは波乱を起こしそうです。
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◆参考:毎日新聞、Twitter
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