・バイクファッションてダサくない?
・安全もオシャレも両立するにはどうしたらいい?
こんな疑問に答える記事となっています。
実は、巷ではバイク乗りのファッションはダサいと言われ、それが若者のバイク離れの一因になっていると言われています。
「そんなの自己満足だろ! ほっとけ!」という声も聞こえてきそうですが、気分を害した方はここでそっとページを閉じていただければと思います(^^;
もし読み進める気が向いた方は、この先もお読みいただければ幸いです。
この記事で紹介するポイントを意識すれば、安全かつオシャレにバイクファッションを楽しむことができます。
僕は以前、カジュアルなデザインが人気の某メガネ店のスタッフを経験しました。一応ファッション業界のはしくれで働いていましたので、相応の信頼性ある情報をお届けできると思います。
それではよろしくお願いします。
バイクファッションはダサいと言われる理由
バイクウエアは機能性に優れており、安全性や操作のしやすさという点では一般の服よりもはるかに勝ります。
一方で、典型的なバイクウエアはバイクに乗らない人から見て「ダサい」という声が多いのも事実です。
そもそもなぜダサいと言われるのか、まずはその理由について考えてみましょう。
バイクファッションはダサい? 理由①:ロゴが派手すぎる
あまりに派手なブランドロゴや英語がびっしり書かれているようなウエアは、ダサい印象を持たれやすいです。
なぜなら、おしゃれに着こなすならコーディネート全体のバランスが重要だからです。
実際に、派手なロゴが入っていると、そこだけ浮いてしまって全体のバランスが崩れがちです。
そのブランドが気に入っている人にとってはそれが良いのかもしれませんが、ブランドよりコーディネートを重視するなら避けた方がいいでしょう。
バイクファッションはダサい? 理由②:シルエットがゴツゴツすぎる
自分の体格に対して、あまりにゴツゴツしたウエアもダサく見える要因の一つです。
なぜなら、前述のようにコーディネートのバランスを考えたとき、体格に合わないものを着るとバランスが悪くなってしまうからです。
実際に、筋肉隆々な人ならまだしも、細身の人が分厚いプロテクターでゴツゴツのウエアを着ると着られているように見えてしまいます。
バイクファッションをオシャレにまとめたい! その前に
いくらオシャレな格好でバイクに乗りたいといっても、安全性への配慮は欠かせません。
なぜなら、「バイクは自己責任の乗り物」とよく言われますが、たとえ単独事故であっても事故を起こせば少なからず周りに迷惑がかかるからです。
実際に、現場付近の交通に支障が出るし、何よりあなたの家族に大きな心配を与えます。
詳しくは以下の記事に記載しています。
バイクは結婚したら降りるべき?~結婚後も乗りたい人への対策法4つ
運転のしかたはもちろんのこと、装備にもしっかり気を配りましょう。
安全性とファッション性を両立しつつバイクを楽しむには
バイクウエアはカジュアルなデザインのものを選ぶ
バイクウエア専門ブランドの服から選ぶ場合、いかにもバイク乗りっぽいデザインのウエアよりは、カジュアルなデザインのほうがおすすめです。
なぜなら、安全性を確保しつつも派手過ぎず、コーディネートのバランスがとりやすいからです。
実際に、最近のバイクウエアはバイクに乗らないときに着ても違和感のないデザインのものも増えてきました。
しっかりプロテクターがついているウエアでも、ゴツゴツして見えないように工夫されています。
インナープロテクターを身に着ける
プロテクターのついていない服を着る場合は、インナープロテクターを装備して身を守りましょう。
なぜなら、バイク事故による死亡原因の1位は頭部の損傷ですが、2位は胸部だからです。
実際に、警察や業界団体でもプロテクターを装着するよう呼び掛けています。
参照:「バイクの安全な乗り方」一般社団法人日本二輪車普及安全協会
少なくとも胸部プロテクターは身に着けるようにしましょう。
プロテクターについては以下の記事でも詳しく解説しています。
バイク用プロテクターのおすすめ3選!安全&オシャレに楽しむために
サイズ感に注意する
コーディネートを考えるうえで、サイズ感は非常に重要です。
なぜなら、どんなにオシャレなデザインの服を着ても、サイズが身体に合っていなければ全体のバランスが崩れてしまうからです。
実際に、中学生をイメージすると分かりやすいでしょう。
入学時は成長することを考えて大きめの制服を買い、そのときはチンチクリンに見えてしまいますが、だんだん背が伸びて制服のサイズに合った身長になると様になってきますよね。
多色使いを避ける
服や小物(ヘルメット、グローブ等)の色は、2,3色程度にまとめましょう。
なぜなら、何色も入っていると全体のまとまりがなくなり、ダサく見えやすいからです。
実際に、ファッション雑誌に載っているコーディネートはたいがい3色以内の色でまとめてあることが多いです。
慣れないうちは白・黒・グレーといったいわゆるモノトーンにするとまとめやすいです。
バイクファッションはダサい? まとめ
いかがだったでしょうか。
バイクファッションがダサいと言われる理由は2つありました。
・ブランドロゴが派手すぎる
・シルエットがゴツゴツすぎる
そして安全性とファッション性を両立するためのポイントは以下の4つでした。
・カジュアルなデザインのバイクウエアを選ぶ
・インナープロテクターを身に着ける
・サイズ感に注意する
・多色使いを避ける
これらのポイントをおさえておけば、安全かつおしゃれな服装でバイクライフを楽しむことができますよ。
なお、ポイントの一つに挙げたプロテクター選びについてもっと知りたい方は、こちらの記事がオススメです。