大阪府の吉村知事による「ポピドンヨード(うがい薬)がコロナに有効」発言やマスク・アルコールジェルの買い占め騒動など、コロナ対策を巡っては全国で多くの混乱が起こってきました。
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今度は食卓でおなじみの「あの食べ物」が新型コロナ感染症による死亡リスクを低下させるという研究結果が出たようです。
キャベツと「アレ」を食べればコロナ死亡リスク低下?
・7月17日、世界的な医学論文公開サイト「medRxiv(メドアーカイブ)」に新たな研究結果が発表された。
出典:YAHOO!ニュース
・WHO傘下の世界呼吸器疾病連盟元会長で、仏モンペリエ大学医学部名誉教授のジャン・ブスケ氏らが欧州各国を対象に調査をしたところ、キャベツを食べる量が1日1g増えると死亡リスクが13.6%下がった。きゅうりを食べた場合は15.7%も低下する可能性があるという。
・スルフォラファンはキャベツをはじめ、大根、ブロッコリー、ブロッコリースプラウト(新芽)、カリフラワー、菜の花など、アブラナ科の野菜に多く含まれる。効果的に摂取するには生食がいいと麻生さんは言う。
キャベツなどに含まれる「スルフォラファン」という成分が免疫力を維持し、ウイルスの感染や重症化を防ぐ効果が期待できるとのことです。
ネットの反応
・ただでさえ高い時に、また値上がり、品切れするな。
・テレビで取り上げたらバカ売れするんだろうな(´・_・` )
・うーん。これはプレプリント。査読されておらず、メディアはまだ取り上げてはいけない部類の情報です。発表されたmedRxivではそのことが明記されているのに、記事ではすっぽり抜けている。
・きゅうり値上がりしそう
・ほんまかいな。。
・こういうのどうなん???
・このタイトルは薬事法違反じゃないのかね?
・まあ、キャベツをたくさん食べた日は、快便になるのはまちがいない。
出典:Twitter
研究成果をまとめた発表とはいえ眉唾ものですね。
慌てて買い占めて食べきれず廃棄、なんてことにならないように気を付けたいものです。
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◆参考:はちま起稿、YAHOO!ニュース、Twitter
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