新型コロナウイルス感染拡大の勢いが止まりません。4月7日、安倍首相は7都府県に対し緊急事態宣言を発令しました。これを受け翌8日からは多くの商業施設や飲食店などが休業に入り、街の様子は一変しています。
そんな中、パチンコ店に列をなす人々の模様が取り上げられネットでは怒りの声が上がっています。
緊急事態宣言のなか、朝からパチンコ店に並ぶ人々
上の写真は緊急事態宣言が発表された翌日、4月8日の朝の様子。大阪市西成区のパチンコ店にて、開店前から行列ができています。
大阪市の商業施設や店舗などには「臨時休業」と書かれた紙が張られ、街は一層自粛ムード。宣言後も通勤は許されるため、マスク姿の会社員らはせわしなく勤め先に足を運んだが、その数は格段に減っていた。一方「どこ吹く風」と、パチンコ店前には列をなす人たちの姿もあった。
出典:共同通信
大手をはじめパチンコ店の多くは臨時休業を決めましたが、写真の現場であるJR新今宮駅周辺の店舗は営業を継続しています。
列に並ぶ男性の一人は以下のように語っています。
開店前の列で談笑していた無職の男性(67)は「感染者はお金持ちだけ。ここらの人間は大丈夫」と楽観的だった。
出典:共同通信
ネットの声
・底辺は頭の中も底辺なのか…
・バカの言うこと真に受けてたら身がもたない
身内にこんなのがいないことを喜ぼう・バカは風邪ひかない
を自虐してんだろ・ある意味新今宮で納得できた
・こんな時期に朝から密着して並んで狂気の沙汰にしか思えないよな
・なぜパチンコ屋は自粛対象じゃないんだろうね?
・こいつら大地震がきても台にしがみついて打ってそう
・これが緊急事態宣言を出されてる都市の光景だからなぁwww 世界中がビックリwww
出典:アノニマスポスト
<補足説明>
現場の大阪市西成区は、大阪市内でも所得水準が低い区として知られています。
日雇い労働者や生活保護世帯が他の区に比べて多いのが特徴です。
もちろん大半は善良な市民なので、誤解なきようお願いいたします。
さいごに
パチンコ店は密閉空間に人が密集する場所ですから、いつクラスターが発生しても不思議ではありません。不要不急の外出であることは言うまでもありませんね。
政府は主に低所得世帯に対する救済策として30万円の給付を行う方針を発表していますが、もしこのパチンコ行列の中に対象者がいたら、私たちの血税がそこに使われることになるのです。
怒りを通り越してやるせないですね。
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