「結婚したり子どもができたのを機にバイクを降りました」という話をよく聞きます。
バイク好きにとっては辛いことですが、どうしてバイクに乗ることを反対されるのでしょうか?
そして結婚後もバイクに乗り続ける方法はあるのでしょうか?
実は、この記事で述べることを実践すれば、結婚後もバイクライフを続けられる可能性をグッと高めることができます。
なぜなら、僕もこれを実践することで、結婚後も定期的にバイクを楽しむことができているからです。
この記事では、バイクがよく思われない理由3つと、バイクについて理解を得るためのポイント4つをご紹介します。
この記事の内容を生かせば、あなたのパートナーから今までよりも バイクに対する理解を得ることができますよ。
結婚後はバイクはダメ?…バイクがよく思われない理由
①危険だから
安全面の心配からバイクを反対されている方は多いことでしょう。
なぜなら、ご存知のとおりバイクは車と違って身体がむき出しの状態で走っているし、転倒のおそれもあります。
実際に、バイクの事故は車に比べてちょっとした接触でもケガにつながることが多いです。
結婚すれば家庭を背負うことになり、自分ひとりの命ではなくなるのでパートナーに心配されるのもごもっともです。
②お金がかかるから
車やバイクは、他の趣味に比べお金がかかりがちです。
なぜなら、免許や車両本体の価格といった出だしの金額が大きいだけでなく、メンテナンスや税金といった維持費、身に着けるものにもお金がもかかるからです。
実際に僕の過去3年のバイク関連の出費を計算したところ、少なくとも1年あたり30万円以上は使っていることが分かりました。
ちなみに僕のバイクの楽しみ方は近場を走るのがメインで、カスタムはほとんどしていません。
③ガラが悪いから
これはうちの妻からあった意見ですが、バイクはガラが悪いというイメージがまだまだあるようです。
なぜなら、「音がうるさい」「ヤンキーの乗り物のイメージ」「調子に乗る(むやみな危険運転)」という問題点があるからです。
実際に、違法改造で法定基準より排気音の大きいマフラーを使ったり、深夜に暴走族が爆音で集団走行したり、無理なすり抜け、無理にかっ飛ばすといった危険な運転をするライダーは残念ながら今もいます。
健全にバイクを楽しむライダーにとってはなんとも残念なことです。
結婚後はバイクはダメ?…結婚後もバイクを楽しむ方法
①安全に気をつける
安全対策をし、その心がけをしていることをパートナーに知ってもらうのは何より重要です。
なぜなら、あなたのパートナーは誰よりもあなたの無事な帰りを待っているからです。
実際に、僕は常にプロテクターを装着し、無理のないスピードで安全運転をモットーにしています。
たまに妻とタンデムで出かけるときは(この記事執筆当時は妻が妊娠中で乗ってませんが)、妻にも必ずプロテクターを着けさせ、いつも以上に慎重に運転しています。
服装・運転ともに安全に気を配っているということをパートナーに見せることで、少しでも安心してもらえるよう心がけています。
②お金の管理をしっかりする
バイクはたしかにお金がかかりますが、お金をつぎこみすぎるのは考えものです。
なぜなら、たとえ共働きであっても、家庭を共に築く以上自分のお金は自分だけのものというわけにはいかないからです。
実際に、僕は毎月決まった金額を夫婦で貯金しあい、別に自分用の貯金(急な大きい出費が生じた時用)もして、残りのお金で過ごすようにしています。
バイク用品店に行くと物欲を刺激されてしまうので、あまり頻繁に行かないようにしています(笑)
③お互いの趣味を否定しない
パートナーの趣味に対して無用な口出しはしないことです。
なぜなら、自分にとっては理解できない趣味でも、相手にとっては大切な生きがいだからです。
実際に、僕はバイクが好きな一方、妻はライブに行くのが趣味です。
妻は僕を置いて一人でライブに行って夜まで帰ってこないこともありますが、それに対して非難することはしません。
だからこそ僕も時折一人で走りに行くことができているのです。
子どもが生まれてからも、お互い一人で過ごす時間を定期的に設けるつもりです。
④家事をやる
たとえパートナーが専業主婦(夫)であっても、家事をまかせっきりにしないようにしましょう。
なぜなら、「自分は仕事をしているから家事をしなくていい」という考え方は後々の夫婦生活の破綻を招くからです。
実際に、家庭を顧みず働き続けた夫が妻に愛想を尽かされ、熟年離婚に至るケースが多いといいます。
我が家は共働きで家事を分担していますが、このことは今後も肝に銘じて過ごそうと思っています。
まとめ
結婚後もバイクに乗り続けるか、それとも一旦やめて将来リターンするかはパートナーとじっくり相談して決めるべきです。
でもどうしても乗り続けたいと思うなら、パートナーが気にしているポイントをしっかり理解するところから始めましょう。
バイクがよく思われない理由としてよく挙げられるのは以下の3つでした。
・危険だから
・お金がかかるから
・ガラが悪いから
そしてパートナーの理解を得るためにやるべきことは以下の4つでした。
・安全に気を付ける
・お金の管理をしっかりする
・ お互いの趣味を否定しない
・ 家事をやる
これらを理解し実行すれば、バイクに興味のないパートナーの理解を得ることができ、気持ちよくバイクライフを楽しむことができるようになるでしょう。
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男女の考え方の違いを脳科学の立場から論理的に説明しています。
たとえば「女の井戸端会議に秘められた意味」「どうして男は共感よりアドバイスをしたがるのか」などなど、互いを理解するために役立つ情報満載です。
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