共働き家庭の増加、保育園の定員問題・・・社会の変化に対して子育て環境の整備は追いついていない状況です。
その中でニーズが高まるベビーシッター。ですがそのベビーシッターが子供にわいせつ行為をするという事件が発生しました。
「キッズライン」男性ベビーシッターが女児にわいせつ行為
6月14日の報道がこちら。
東京・目黒区で5歳の女の子にわいせつな行為をしたとして、ベビーシッターの30歳の男が逮捕されました。
荒井健容疑者は先月、目黒区内のマンションや公園の多目的トイレで、ベビーシッターをしていた5歳の女の子の体を無理やり触った疑いが持たれています。警視庁によりますと、新型コロナウイルスの影響で保育園が休みになり、母親が在宅勤務に集中するため、ベビーシッター紹介アプリで荒井容疑者の派遣を依頼していました。荒井容疑者は保育士の資格などを持っていて、おととし7月からアプリに登録していました。取り調べに対して「気持ちを抑えられずにやってしまいました」と容疑を認めているということです。
出典:livedoor NEWS
「キッズライン」登録シッターのわいせつ事件はこれで2件目
キッズラインに登録する男性シッターによるわいせつ事件は、5月にも報じられていました。
5月3日、キッズライン登録シッター橋本晃典容疑者による預かり中の男児へのわいせつ事件がAERAdot.ではじめて社名付きで報じられ、それを受けて運営からのお知らせで再発防止策は既に打った旨を報告。しかし、その間に2人目の逮捕者、荒井容疑者によるAさん宅での被害が起こった。
出典:Yahoo!ニュース
報道のあった5月初旬はコロナ禍真っ只中。新型コロナ関連のニュースに埋もれてあまり目立たなかったのかもしれません。
キッズラインはすべての男性シッターの派遣を一時停止すると発表。
子どもと親御さんの安心を守るためにはやむを得ない措置ですが、男性シッター達からは困惑の声が上がっている模様です。
今後同様の問題を防ぐには、原則自宅でサービスを受けたり室内に監視カメラを設置するなどの措置も考えないといけないのかもしれません。
加えて渡部健さんの不倫スキャンダルしかり、多目的トイレが舞台となった事件が立て続けに発覚しているのは、多目的トイレを本当に必要とする人々にとってなんとも皮肉なことです。
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