ファミリーマートが経営再建のために希望退職を募集したところ、募集人数の800人を超える応募が殺到。 結局正社員の約15%にあたる1025人が退職することが決まりました。
このニュースについて、あるIT企業社長のつぶやきが反響を呼んでいます。
ファミマ希望退職 ある社長のつぶやきとは?
転職もできない人は会社にしがみつくから辞めない。つまり希望退職する人はそこそこ優秀な人である可能性が高い。本来会社に残しておくべき人材だというところが辛い。
ファミマ、1千人が希望退職 7割が現場の店舗指導員:朝日新聞デジタル https://t.co/7OXj7Hacs0
— 米村歩@日本一残業の少ないIT企業社長 (@yonemura2006) February 19, 2020
ファミマ希望退職 ある社長のつぶやきに対する反応
辞めてほしい人間ほど会社にしがみつくという…
リーマンショックの折、前の会社を希望退職しましたが、本部長とか事業部長とか、強面でふんぞり返ってた連中が、自分だけは生き残ろうと血相変えてた様は、当時から失笑ものでした。
おかげで自分のキャリアという代物に目を向けるいい機会でもありましたが。
逆に言えば会社が買い叩いてた人材が流出しただけで適正な競争なのではないでしょうか?
希望退職を勧めるより能力がある人の給料をあげる方が、やめてほしくない人は残り、やめてほしい人は去ると思うんですけどね。
別の記事を読んだのですが、社内政治や派閥争いもあったみたいで、賃金を上げるだけでは、解決しそうにない話ですね。
そこにいるから他のことが身に付かねーのも事実なんだよ。面倒なことやりたくないのも本当のことだけど。出ていくときはでていくよ。どちらにしてもトップが優秀であればよい
さいごに
近頃は希望退職のニュースをよく見かけるようになりました。これはつまるところリストラです。中年以上のリストラが増えているという報道もあります。
終身雇用の崩壊を嘆く声もありますが、人類の歴史を考えれば終身雇用という制度は、たったの数十年とごくわずかなもの。
そう考えると終身雇用の終焉は「正常に戻った」と言えるのかもしれません。
私達は一つの会社に依存しない生き方を考えなければならない時代に直面しているのです。
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