東京、神奈川、埼玉、千葉、北海道の1都4県は5月25日、緊急事態宣言を解除。
しかし宣言解除直前の週末、多くの観光客が集まった場所があります。
緊急事態宣言の解除までガマンできなかった人々
5月24日、日曜日。この日は週明けの緊急事態宣言解除の雰囲気が高まる中、神奈川県・湘南の片瀬海岸には多くの観光客が集まりました。
海岸の入り口にはまだ立ち入りを控えるよう呼びかける看板が立てられていましたが、浜辺にはビールを味わったり波打ち際で戯れる人々が殺到。
マスクを着けずに過ごした人も多かったようです。
沿岸の国道には無数の車が並び、大渋滞が発生しました。
宣言解除を待てず海に繰り出しちゃった人の声
埼玉県春日部市から友人と来ていた女子大生(20)は「まだ解除前なので迷いましたが、2か月間、ずっと自宅にいてきちんと自粛生活を我慢してきた。でも関西は解除されたし、思い切って来ました。やはり海は気持ちがいいですね」と語った。
自転車で友人と来たという茅ヶ崎市の自営業の男性(57)も「もうすぐ解除になりそうで、周りの雰囲気を考えて、もういいかなと思って来ました。学生時代の先輩と来ましたが、やっぱりフライングかな」と話した。
出典:読売新聞オンライン
緊急事態宣言解除の翌日にも「密です」
残りの1都4県も宣言解除となった翌日の26日には、神奈川県内の鉄道で人身事故が発生。
朝のラッシュを直撃し、通勤客の密集状態が生じました。
小田急線 祖師ヶ谷大蔵駅で人身事故、成城学園前駅~経堂駅間が運転見合わせ
運転再開は6時40分頃の見込み pic.twitter.com/IcX3npYZcU— *** (@vdj27144) May 25, 2020
福岡県北九州市ではクラスター発生の報道も出ており、既にコロナ第2波発生の危機感も高まっています。
全国で緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ油断できない状況です。
引き続き感染予防に努めましょう。
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◆参考:読売新聞オンライン
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